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【 議会活動 】
危険ドラッグ濫用防止に向けて! | |
法の目をかい潜った脱法ハーブの乱用で、全国各地で深刻な被害が起こっています。小池ひろのりは、脱法ハーブを包括的な”危険ドラッグ”として規制を強化し、乱用防止に向けた条例制定を要望しました。
そして県議会で危険ドラッグ製造者の明記や販売を厳しく規制した危険ドラッグ濫用防止条例を、全国に先駆けて制定することになりました。
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本会議一般質問 | |
1.教師の多忙対策について
Q.教師の多忙過ぎる現状を緩和するために、加配教師を増やしたり、35人学級中学3年生まで延長する等、目の行き届いた教育を実現するための環境整備を問う。
A.定時退勤日やノー部活日の設定等を進めてきたが、今後は全校を勤務時間適正化推進校に指定し、国の加配定数を活用して定数確保を図るほか、部活動の指導では、地域人材の活用を推進する等、教員が授業に専念できる体制整備に努める。
2.三宮駅周辺の再開発推進について
Q.三宮駅周辺再開発推進という総合的なグランドデザインに、県が積極的に参加して、国際観光都市・神戸の賑わいと発展に結び付け、元気な神戸から兵庫の発展に繋げていくべきと考えるが、県の取組み状況と今後の関わり方について伺う。
A.県も未来の姿検討委員会や三宮構想会議に積極的に参画し、バスターミナルの集約化や交通機関の乗り換えの円滑化、周辺施設へのアクセスや回遊性向上を図る。また、再開発で、都心のシンボルとなるような緑化整備も検討していく。
3.がん対策の推進について
Q.がん対策として、精神面での相談支援体制を拡充することが、がん患者にとって一番必要な事であると考えると考えるが所見を伺う。(また、がんの理解を深めるために、がん教育を学校現場で取り上げるべきと要望する。)
A.がん相談支援センターに、看護師、医師、ソーシャルワーカー等、連携してあらゆる相談に応える体制をつくり、同じ経験を持つ者が相談支援を行う「ピアサポート」の導入を検討する。さらに、就労支援、患者活動支援等、相談支援センターに関わる業務の充実を県指定拠点病院にも求めていく。
4.再犯抑制に向けた取組みについて
Q.再犯抑制に当たり、刑務所の出所者に対しては、国・県・市町の縦割を乗り越え、関係機関が連携して住居の確保と福祉支援、さらに就労支援をしていくことが重要であると考えるが、現在の取組状況と今後の取組方針について伺う。
A.自立が困難な高齢者や障害者については、地域生活定着支援センターにおいて帰る場所の調整や相談支援のほか、自立可能な者については、協力雇用主への支援や登録拡大に向けた取組みを行うなど、保護観察所やハローワークと連携した取組みを強化する。また、兵庫県再犯防止対策関係機関連絡会議を通じて保護観察所を中心とする関係機関のネットワークをより強化していく。
5.女性の社会進出支援について
Q.女性の社会参加率の高い国ほど、出生率が高く、男女平等社会を推進するほど、出生率が良くなるという結果が出ているように、男女共同参画を基本とし、男女が共に生き生きと暮らせる社会を実現させるためにも、女性の社会進出を官民一体で支援する必要があると思うが今後の対応について伺う。
A.女性が出産しても継続就業できるように、職場環境の整備、子育て環境の充実、企業や地域での意思決定過程への女性参画を促しており、また、平成27年度からスタートさせる次期率先行動計画では、男女がともに育児や介護などの家庭での役割を分担しながら、働きがいを実感できる職場環境づくりに向け、具体的かつ実効性の高い方策を盛り込んでいく。
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<重要政策提言でも、がん対策の充実を要望!>
9月10日に知事・当局幹部に対し行われた、2008年度当初予算編成に対する重要政策提言でも、小池ひろのりは「がん対策の充実」を強く要望しました。
昨年のこの会議では、【がん拠点病院】が兵庫県内にはなかったのを受け、【がん拠点病院】について小池ひろのりは要望し、井戸知事の熱心な国に対する働きかけもあり、今年早速県内に10ヶ所の【がん拠点病院】の認定が実現しました。
神戸市内では、神大付属病院と神戸市立医療センター中央市民病院が、【がん拠点病院】に認定されましたが、指定されて以来がん登録が再開された他には動きがあまり見られていません。そこで今回、さらに【がん拠点病院】の連携、特に相談支援センターや緩和医療の充実を積極的に進めて頂きたいと小池ひろのりは要望し、知事からも前向きな答弁を得ることが出来ました!
| 関連ページ:この4年間の主な取り組み(平成23年3月)
決算特別委員会でも要望!(平成22年10月)
がん拠点病院の充実を要望!(平成20年5月)
平成19年の予算委員でもがん対策要望!(平成19年3月) など
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