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【 政治信条 】
『教育の小池』・『福祉の小池』・『行動の小池』として |
『教育の小池』として
小池ひろのりは、県立高校(英語)教諭20年、大学講師・客員教授の教育現場の経験を活かし『教育の小池』として活躍しています。
学校長や学校の中心的役割を果たしている教諭らと定期的に勉強会を行い、常に学校現場の声に耳を傾け、兵庫県全域の教育に生かしていけるように行動しています。
また、教育とは、文字通り『教え』『育てる』ことにもかかわらず、現状では知識を『教える』ことに重きを置き、『育てる』ことがやや欠けがちです。
生徒自身が考え、“夢”や“目標”に向かって進んでいけるように、これからも働きかけていきます。
『福祉の小池』として
障害者が住み良い街は、万人に暮らしやすい街になります。バリアフリーなどのハード面だけではなく、ソフト面である“心”が通い合う町にしていくことも大切です。
永年の義母の介護の経験を活かし、福祉の面で困っている方のお役に立ちたいと切に感じています。今までの実体験を生かし、福祉の声を反映させていきたいと考えています。
『行動の小池』として
元・兵庫県国際交流振興会理事長や県立高校の国際理解教育推進委員会長、日本国際理解教育学会員という経験や、小・中・高・大学生の米・加・豪・新への短期留学(約700名)の企画・立案そして引率してきた経験を活かして参ります。
さらに20年間「サイクリングを通じて日中交流を!」行ってきた石子路之会会長として、中国全土走破(22,000キロ)を実現させた経験と行動力を活かし『行動の小池』として行動していきます。
・ユニバーシアード神戸大会本部通訳
・フェスピック世界大会ボランティア通訳
・北米大陸自転車横断(6,000キロ)
・欧州、オセアニア、中央アジアや東南アジアなど40カ国以上を訪問・交流活動
・日豪交流年にあたる今年、兵庫県小・中・高校生西オーストラリア研修を積極的支援
これからも『福祉の小池』『教育の小池』『行動の小池』として、全力を尽くして参ります。ぜひ、あなたの声を小池まで。
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エレベーターから学んだこと | |
数十年前に、座敷牢という言葉がありました。障がい者が、家から外に出ない、家族も連れ出したくないという時代がありました。
また、当時は、障がい者が外出したくても、出られない理由もありました。その一つが交通手段でした。実際に、車いすでは電車の駅の階段やバスの乗り降りが出来ませんでした。
今では、駅にもエレベーターがあり、車いすで外出できるようになっていますが、一体いつ頃からエレベーターが出来たのでしょうか?
実は、そんなに昔の話ではなく、小池ひろのりが初当選した平成15年に、まだ兵庫県の顔であるJR三ノ宮駅や神戸駅にはエレベーターがありませんでした。
当時、すでに先進国の主要な駅にはエレベーターがあり、車いすで自由に移動している状況を目の当たりにしてきた体験から、小池ひろのりは初当選した平成15年6月の最初の県議会の代表質問で、三ノ宮駅周辺のバリアフリー、とりわけ三宮・神戸駅にエレベーターがない問題を取り上げました。
回答で、「それは、鉄道会社の責任です」と言われましたが、小池ひろのりは「行政がもっと支援をする必要があるのでは!」と訴え続け、翌年、県の設置補助の予算が付き、三宮と神戸駅にエレベーターが設置されることになりました。
それ以降も、バリアフリーの重要性を訴え続け、平成27年には、1日5千人以上の乗降客がいる駅の98%でエレベーターがつき、現在では3千人以上の駅につけるように県は努力をしているところです。
ところで、エレベーターは車いすの人のみが恩恵を受けているのでしょうか?
最近では、高齢化が進み、ちょっとした段差でコケて骨折したという話をよく聞きます。また、ベビーカーやキャリーバッグでの移動の時など、スロープやエレベーターは大変助かります。
小池ひろのりは、当初、車いすの人のために、エレベーターが必要だと訴えていましたが、この問題と関わっていくにつれ、多くの人にエレベーターは役に立つことを知りました。つまり、障がい者にとって優しい街は、なんびとにとっても住み良い街になることを学びました。
行政は、エレベーターにたとえ税金を投入してでも、住み良い街づくりに努めるべきと考えると同時に、私たち自身もお互いが助け合い、生きる喜びを感じられるような社会にしていくことが大切なことであり、“気づいたことはすぐ実行に移す”ことの大切さを学びました。
これからも地域の皆さんの声を反映させるために、小池ひろのりは役割をしっかりと務めていきたいと思っています。
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