小池ひろのりトップページへ


小池ひろのり 2004.12.22.更新

ホーム政治信条議会活動地域とともにプロフィールリンク更新履歴
【 11月の履歴 】

最近の活動(11/29)
管外調査報告(11/20)
オレオレ詐欺に要注意(11/13)
豊岡市を現地調査(11/5)

過去の更新履歴
【 地域とともに 】

2004年を振り返って


<“夢”と“目標”に向かって全力投球!>

 今年は、オリンピックの日本選手、大リーグのイチロー・松井選手など、日本の若者のすがすがしい顔に嬉しく感動しました。体操男子団体の最終、鉄棒で落下しなければ逆転優勝するという状況で、またイチローが年間最多安打世界記録に近づくにつれて、乗しかかる重圧に彼らは日頃の努力で打ち勝ちました。練習通り出来れば必ず結果はでると確信を持てるまで地道な努力を積み上げていたのです。そして実際に、目的を達成されたことに賛美を送ります。

 現在、日本に約217万人(2003年)とも言われるフリーターがいます。さらに働く意欲がない、いわゆる‘ニート’と言われる若者が52万人います。「しんどい、いらんわ!」とちょっとした努力から逃げたがる若者がいる中で、目的に向かって地道な努力を惜しまない若者がいることを大変嬉しく思っています。

 若者に限らず、中年の人も、年配の人も、厳しい世の中ではありますが、是非皆さんと一緒に“夢”と“目標”を持って生きていきたいものです。私は、28年間かけ自転車で中国大陸全土(22,000キロ)走破を実現することができました。どんなに辛くても強い意志と希望があれば“夢は必ず実現する”という言葉を信じて、これからも前向きに取り組んでいきたいと思っています。

 来年は酉年です。朝日に染まる一番鶏(コケコッコ―)は、まさに平和と繁栄のシンボルです。県会議員として2年目を迎え、これからも「福祉の小池」「教育の小池」として、また皆さんのお声を県政に届けるパイプ役として県政に全力を尽くして参ります。  これからも、ご指導・ご鞭撻をよろしくお願いいたします。


歳を重ねるだけで 人は老いない
理想を失うときに 初めて老いが来る
歳月は皮膚のいわを増すが
情熱を失う時に 精神はしぼむ
   サムエル・ウルマン(米国詩人)の詩集より

○自転車で草の根交流

 人と人、市民と市民のつながりが本当の友好だと実感します。たとえば、中国大陸の砂漠を走るとき、クーラーのきいた車で通り過ぎるだけなら「やっぱり砂漠は暑いなあ、自販機もないのか!」ぐらいの気持ちでしょう。
 でも、自転車で走るとなると、水が欲しくて欲しくて、たまらない。現地の人を見ると、一滴も水を無駄にすまいと大切に使っている。そんな生の姿が見えてくる。
 そして初めて、今までの日本の生活を振り返り、見つめ直すわけです。そうなると、言葉が通じなくても心で通じ合えるんです。極限状態のなかでは人間はみな同じなんですね。


 ○教師みょうりに尽きる酒の旨さ

 石子路之会で中国を走る以外に、日常でも教え子を誘ってよくサイクリングに行きます。最近の子どもは体力がありませんから、上り坂ではしんどくて文句も言うし、誘った私への恨み言も言う。
 でも、頂上に着いた時の達成感、下り坂の気持ち良さ。帰れば、みんな口をそろえて「また連れて行って!」と言います。ちょっと扱いにくいとか、問題があるとか言われている子がすっかり変わりますよ。
 そんな子が大学を卒業して就職し、初月給で買った酒を持って「いっしょに飲みましょう。」と訪ねてくるんです。どれほど旨いか。教師みょうりに尽きるひとときですね。


All copyrights reserved by Koike Hironori