<兵庫県警自動車警ら隊不正報告事案を追及>
10月5日に開かれた警察常任委員会にて、県警自動車警ら隊の捜査書類偽造事件解明の進展について取り上げました。以下、小池ひろのりの主な発言と県警当局の答弁です。
小池>
警ら隊の捜査ねつ造問題が発覚した昨年12月以来、内部調査が進められているとのことですが、すでに10ヶ月が経とうとしています。膨大な資料の調査であるにしても、あまりにも時間がかかりすぎであると思います。県警本部長としてこのことをどのように認識されているのでしょうか?
県警>
徹底した調査でかつ極力すみやかに事案解明し、再発防止に努めたい。
小池>
平成14、15年分の調査の段階で、平成16年度分でなお不正が続けられていたという事実をどのようにご理解されますか?再発防止に向け、いつ、どのような内容で指導をされてこられたのかお教えください。
県警>
事件が発覚した翌月に指導し、さらに7月に機能を強化し、再発防止対策を構えている。7月以降、不正は一切ない。
小池>
できるだけ速やかにと言いながらすでに10ヶ月が経過しているのは、どうしても納得できません。単に該当者の処分で終わらせるのではなく、今回の事案が起きた原因・背景を解明して、体質自体の改善を行い、再発防止に向けてしっかり対策を講じていただきたいです。
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