割れ窓(ブロークン・ウィンドウズ)理論の効果を実感!
[割れ窓(ブロークンウィンドウズ)理論]
割れた窓を放置していると、人の目が及ばない場所であると受け取られ、小さな犯罪を誘い、大きな犯罪につながるという理論です。
今回の県の視察でニューヨークを訪れましたが、1980年代前半と比べて明らかに街が綺麗になっており、割れ窓理論の有用性を実感しました。
ニューヨークは1984年から割れ窓理論を取り入れ、地下鉄の落書きなどの軽犯罪を取り締まっていった結果、街が次第に綺麗になり、犯罪も減っていきました。
また札幌市でも割れ窓理論に基づいて、不法駐車を取り締まった結果、犯罪発生率の減少に成功しています。
ニューヨーク・シアトル・札幌を視察し、実際に警察幹部からも説明を受け、その有用性から是非、兵庫県への導入を知事・県警本部に申し入れています。
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