2003年7月28日〜8月4日(8日間)、兵庫県議会ワシントン州友好訪問団に加わり、初めての海外視察に参加。井戸知事、17名の県会議員の外、別動隊の県内各種団体など総勢約250名が、ワシントン州姉妹提携40周年記念行事、共同声明調印式や合同レセプションに参加。
予想以上のハードスケジュールをこなし、国際派議員としても活躍。両県州の友好交流の発展、併せて、シアトル市の市街地活性化事例調査を、今後の兵庫県の地域振興に活用して行きたい。
1.ワシントン州姉妹提携40周年記念式典
2.警察組織、防犯対策等調査
3.景観形成によるまちづくり事例調査
4.自然復元事例調査
5.ひとこと感想
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1.ワシントン州姉妹提携40周年記念式典
8・1に開かれた記念式では、オーウェン・ワシントン州副知事と共同声明、経済・環境・防災など、両県州の各分野での活発な交流で合意した。 |
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2.警察組織、防犯対策等調査 − シアトル市警訪問
シアトル市は、坂の多い街にもかかわらず、自転車による警らを実行している。自転車で現場まで静かに近づき双眼鏡を用いた手法は、薬物の摘発等に大いに成果を上げているとか。当局も、警察官の制服を一斉にクリーニングに出すなど、容姿にも細かい気配りが見られ、現場警察官の説明の随所に、士気の高さが感じられ、仕事に誇りを持って望んでいる姿が伺えた。 |
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3.景観形成による街づくり
シアトルから東へ約200キロの所にドイツのバイエルン地方を再現したレーベンワース村がある。1930年頃に鉄道会社が撤退しゴーストタウンさながらの状態が続いた。
そこで、1960年地域のリーダー達は、町の再興の望み、街の様相を徹底的にバーバリアン風に作り変え、観光客を呼びツーリズムで生き延びる計画が大成功。今ではすっかり観光スポットになっている。神戸市再興の一つの策に、是非参考にしたい。 |
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4.自然復元事例
ワシントン湖が、1メートル以上の水位の低い海と交わるのを調節するチッテンデン水門。自然と共存するため、鮭が産卵するための水路もきちんと確保している。淡路花博のモデルになったビクトリア市ブッチャード・ガーデンのいずれも、自然を大切にし共存する姿勢が随所に見られた。 |
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5.ひとこと感想 − アメリカはやっぱりデカイ
30年前にアメリカ大陸自転車横断をした経験で、アメリカの地形の大きさを実感している。今回は、詳細なことで、アメリカの食文化にも驚いた。とにかく食も並みの量ではない。さらにデザート、アイスクリーム・・・。ドライブインで買ったソフトクリームは、Sサイズを注文したのに日本の“大”。味は良かったが、「もう、降参!」と言いながら食べあぐんだ。
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