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小池ひろのり
2003.10.8.更新

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【 地域とともに 】

政調会の“福祉勉強会”に参加して


日 時:平成15年9月19日(金)
テーマ:県市町社会福祉協議会の動向と課題
講 師:兵庫県社会福祉協議会地域福祉部長  小林茂 氏

 兵庫県社会福祉協議会(以下県社協と言う)の活動について、現場の第一線で活躍されている小林講師をお招きし、社協の活動などの基本的特徴から今、抱える課題など詳しく説明をお聞きしました。

 今や、福祉サービスの提供は住民に直結する問題であると言えます。市町地域の地域福祉推進機関である市町社協が、地域によって活動に差が大きく生じてきているという講師のお話に、関心を持って聞き入りました。

 兵庫県内の社協会長は全員が民間人であり、住民による福祉活動も、とりわけ震災後全国に先駆けて取り組まれていること。また、県内の全市町社協にボランテイアセンターが設置され、福祉サービス利用援助事業も全社協で取り組まれており、今後、住民サイドに立った福祉事業の推進に活用されることを期待します。

 さらに介護保険導入により、住民協働の場づくりや、行政依存型から自立型経営に向け住民協議体の特性を活かした事業経営が、また自立生活環境をどう整えていくのかが今後の課題となってきていることを知り、大いに勉強になりました。

政調副会長 小池ひろのり 


 * なお、ひょうご・県民連合では、これから毎月、福祉・環境・教育などをテーマに“勉強会”を開催していく予定です。


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○自転車で草の根交流

 人と人、市民と市民のつながりが本当の友好だと実感します。たとえば、中国大陸の砂漠を走るとき、クーラーのきいた車で通り過ぎるだけなら「やっぱり砂漠は暑いなあ、自販機もないのか!」ぐらいの気持ちでしょう。
 でも、自転車で走るとなると、水が欲しくて欲しくて、たまらない。現地の人を見ると、一滴も水を無駄にすまいと大切に使っている。そんな生の姿が見えてくる。
 そして初めて、今までの日本の生活を振り返り、見つめ直すわけです。そうなると、言葉が通じなくても心で通じ合えるんです。極限状態のなかでは人間はみな同じなんですね。


 ○教師みょうりに尽きる酒の旨さ

 石子路之会で中国を走る以外に、日常でも教え子を誘ってよくサイクリングに行きます。最近の子どもは体力がありませんから、上り坂ではしんどくて文句も言うし、誘った私への恨み言も言う。
 でも、頂上に着いた時の達成感、下り坂の気持ち良さ。帰れば、みんな口をそろえて「また連れて行って!」と言います。ちょっと扱いにくいとか、問題があるとか言われている子がすっかり変わりますよ。
 そんな子が大学を卒業して就職し、初月給で買った酒を持って「いっしょに飲みましょう。」と訪ねてくるんです。どれほど旨いか。教師みょうりに尽きるひとときですね。


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